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daikoukaijidai.jpg新紀元社から出ている「Truth In Fantasy」シリーズの一冊です

15世紀、ポルトガルのエンリケ王子からはじまったといわれる「大航海時代」
その大航海時代を歴史に基づき紹介したのがこの本です
また、歴史の流れだけではなく多くの冒険者たちの生涯についても詳しく記されています

第1章「開かれた当方への扉」では大航海時代前史としてヨーロッパ各国がイスラム勢力やモンゴル帝国に苦しめられた状況や、マルコポーロの「東方見聞録」などについて記されています

第2章「大航海時代の幕開け」ではエンリケ航海王子の挑戦について紹介されています
また、ディアス提督の喜望峰突破や伝説のキリスト教君主プレスター・ジョンを捜し求める旅について記されています

第3章「黄金の国ジパング」ではコロンブスの新大陸発見やヴァスコ・ダ・ガマのインド到達など、大航海時代史としては大変有名なエピソードを紹介しています

第4章「船舶と航海術」では大航海時代前の船から19世紀の帆船まで図入りで記されています
また、大航海時代の航海術や、幽霊船(フライング・ダッチマン)、船の乗組員の服装や役割、船の構造まで図入りで紹介されています

第5章「さらなる未知の領域へ」ではアメリカ大陸の探索冒険や水上都市テノチティトラン、アステカ帝国などについてコルテスの葛藤などを交えながら紹介されています
また、マゼラン世界周航を成し遂げるまでの軌跡なども記されています

第6章「光り輝く黄金を求めて」では新大陸に潜む謎の国々として、インカ帝国、エルドラードとチブチャ王国、アマゾネスの国、ギアナ帝国など、当時の南米奥地の国々と、その発見にかかわった人々の生涯が記されています

第7章「太平洋に秘められた謎」では大航海時代のヨーロッパと日本のかかわりや、ミクロネシアやオーストラリアなど南方大陸の探索について図解入りで説明されています


このように大航海時代と呼ばれる15世紀から19世紀までの歴史や風俗、帆船の歴史や構造、歴史上の人物がとても詳細に紹介されています
大航海時代を学ぶ本としてとても適した一冊ではないかと思います

タイトル: Truth In Fantasy 61 -大航海時代-
著者: 森村 宋冬
出版社: 新紀元社





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白ひげティーチ
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非公開
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海賊
趣味:
海賊グッズ・海賊の本集め
自己紹介:
中世大航海時代に7つの海を駆け巡り活躍した海賊や海軍、帆船が大好きです
いつか帆船を手に入れて大海原を駆け巡ってみたいと思ってます
最近は海賊に飽き足らず、中世ヨーロッパにもはまっています
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